素人が尾行で浮気の証拠を探るときのデメリット
浮気がまだ懐疑的で調査会社に頼むには少し証拠が足りない…そんなときは、素人尾行によって浮気を見つけるという方法もあります。
しかし、当たり前ですが一般人が探偵の真似事をするわけですから、危険も多いです。
ここでは素人尾行によるデメリットを見ていきましょう。
尾行がばれた後の気まずさ
まずは相手にばれてしまう可能性が高いことが一番のデメリットになります。
プロでも尾行は難しいと言われていますから、素人が尾行を成功させるとなるとよほど注意して挑まなくてはあっさりと相手にばれてしまいます。
ばれてしまったときの気まずさは筆紙に尽くし難いものがあります。
浮気を本当にしていたならまだしも、相手が実は浮気をしていなかったときは最悪です。
その後夫婦として過ごしていくにしても、何かにつけて相手も自分を疑って尾行していたあなたのことを思い出すでしょうし、今後の結婚生活が針のむしろになる可能性だってあります。
浮気をしていた場合も相手は警戒を強めてぼろを出さなくなるのが普通ですから、証拠集めに手間取ったり相手に先手を取られて対応が後手に回ったりします。
そうなると、相手有利の離婚条件で押し切られてしまうことも考えられます。
尾行はばれないことが第一前提であり、もしばれてしまうと一気に相手と形勢逆転してしまう諸刃の剣でもあるのです。
犠牲にするものが多い
あとは意外に体力や気力、そして時間がかかることも問題のひとつです。
相手がどう動くかわからない以上、じっと待つ時間も多くなります。
もし子供がいたら一緒に連れて行くのは無理でしょう。
しかも浮気の日程が絞れていない場合は何度も尾行にチャレンジしなければなりません。
そこまでの気力をキープするのも大変ですし、ただでさえ浮気で神経をすり減らしているところに尾行によって更に神経を衰弱させることになりかねません。
相手を付けるといっても相手が長距離移動などしてしまえば、お金もかかってきます。
最初は良くても、何回も回数を重ねるうちに嫌になってくることを覚えておいてください。
証拠を押さえることが難しい
最後に、苦労して尾行したのに決定的な証拠を得られないとき、証拠を得るのに失敗した時はかなり辛い思いをします。
目の前で浮気を目撃しているのに証拠の写真撮影などに失敗するのは、素人尾行ではよくあることです。
写真が苦手な人ならまさに何度も何度も目の前で裏切る伴侶の姿を、見ることになるでしょう。
浮気の争いは最初元気だった人もどんどん衰弱していきます。
人の裏切りというのは、それだけ他人を追い詰めるものなのです。
自信がない方はあまり積極的に自分自身で尾行する必要はないかと思います。
知り合いに頼んでみたりして、なるべく負担を減らすように心がけましょう。
自分の力で、とこだわるより安全に証拠を得るほうに重点を置いてください。
尾行をすることのメリットはコチラ
→興信所に頼まず自分で。浮気の尾行調査を自分でするメリットは
上手な尾行のコツはコチラ
→浮気を暴く証拠は自分の足で。写真に収める上手な尾行のコツ