浮気で変わる行動と気持ちの変化
妻・夫ともに普通浮気を始めると性行為の回数が減るそうです。
またイライラして相手に当たりやすくなる人間も多いと言います。
浮気相手の良いところだけを見て、長年連れ添った配偶者の悪いところばかりが見えるようになってしまうのは浮気をしている人にとってはありがちな心の動きと言えるでしょう。
浮気が新たな一面をつくる
浮気を始めると必ず以前とは違った一面が出てきます。
浮気相手が金遣いの荒い人であれば、今までお金など使いたいとも言わなかったパートナーが急にジャブジャブとお金を使うようになりますし、また浮気相手がピュアな人を演じていた時は、パートナーも付き合いたてのようなウキウキ感を持って毎日過ごすようになったりします。
特にそれなりに年齢を重ねてきて恋愛という感覚を忘れがちになったときに、浮気相手との疑似恋愛にハマるとときに驚くような行動に出る人も出てきます。
例えば、代表格としては家族と仲が悪くなるというパターンです。
浮気相手との恋愛が楽しすぎて、家族を愛せなくなってしまうのです。
大抵の人々はこの家族がいなければ自分は相手と幸せになれるのにと考えはじめます。
そんなことを思ってしまえば、悪いところしか見えなくなってしまうのが人間というものです。
時には配偶者だけでなく、我が子までもその対象になります。
こうなってしまうとひとまず恋心が冷めるか、家族が異変に気が付いて行動を起こすまでは関係が改善しなくなってしまいます。
家族よりもあの人
特に浮気中は配偶者には冷たい目線が向くことが多いです。
自分の敵とまで認定する人も中にはいます。
こうなってしまうと冷たく悪意のある視点で相手の行動を捉えてしまうようになります。
「いいかげんだね」「冷たい人」「もっと主婦としてちゃんとしたら?」「稼ぎも少ないし、甲斐性なし」「女性失格」などと、ひどい言葉を随所で投げかけるようになります。
言葉を投げかけなくても話しかけても無視されるなど、あからさまな行動で示す人もいるようです。
現在浮気中の人にとっては浮気相手こそが自分の運命の人なのです。
こうなってしまってはなかなか聞く耳を持ってはくれません。
相手が冷めるか、自分が耐えられなくなるかの二択となってしまいます。
あからさまな行動の変化は、同時に相手のあなたに対する気持ちの変化をも表しています。
こうなってしまうとデモ、ダッテなどの曖昧な対応は通じません。
こちらも腹を決めて、浮気相手から心を取り戻すのか、それともこちらから相手を捨てるのかを決めなければなりません。
行動の変化を見ないフリし続けると、行きつく先は心のない夫婦生活です。
なるべくなら行動に変化が出始めた時に、早めに対処するように心がけましょう。