SNS依存症は浮気の原因に発展する

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SNS依存症は浮気の原因に発展する

facebookやTwitterなどが登場したことにより、手軽に自分の周辺の話をすることができるようになりました。

 

それまではパートナーや友だちに対して、個々に、または一斉送信でメールを送って知らせていても、必ずしも反応があったわけではありませんでした。すぐに返信がこないこともしばしばありました。
また、そもそも本当にささいな内容の場合には、頻繁にメールを送ることさえもためらわれていました。

 

しかし、SNSは「情報を見たい人が見る」というスタンスのツールなので、頻繁に情報を投稿して更新することで迷惑を被る人はいないでしょう。
本人がアップロードをしたいのであれば、もはやためらうことはなくなりました。

 

しかも、Webという場所にアップされたものは、「興味があれば直接の知り合いではなくても、見ることが出来る」と、それまでは情報を受信した人だけに限られていたことを、閲覧したり感想を述べたりする人にも可能にしたことで情報が広がる範囲を劇的に広げました。

 

さらに、facebookの「いいね!」やTwitterの「リツイート」機能です。
これらはパソコンで言えばワンクリック、スマートフォンではワンタップというとても簡易な方法で出来てしまう行為です。

 

これにより「読みました」という、文章を作成してメールで返信するまでもないが、あえて無視をしたわけでもないという反応を、好意的にできるようになりました。

 

ウェブという広く開かれた場所に情報を掲載することにより閲覧が可能な人を増やしたこと。
TwitterやFacebookなどの簡単に操作できるツールが個人の簡易なメッセージを即時に公開しやすくしたこと。

 

アップロードされた情報に対して簡単に反応出来る仕組みがあること。
反応されることによりさらに情報が拡散されて閲覧者を増やすこと。

 

こうしたサイクルにより、一個人の情報が有名人以上に広まる可能性がある環境を作り出しました。

 

常に周囲の反応がほしい

こうした環境が整うと、自分の行いに対して認められたいと願う欲求が強くなります。
こんなことが新たにできた、有名人と遭遇した、というニュース性の高い情報はもちろん、一日三食の日々の食事やイベントの参加などのニュース性のない情報も発信する人が増えます。

 

さらに、悪事を自慢する人も増えました。
ことわざで「悪事千里を走る」というように、悪いことをしたという評判は良い行いをするよりも簡単に広まり、かつ、多くの人からの反響を得ることができます。

 

そのためか、ちょっとした悪事自慢をウェブ上に公開する人が増えました。

 

こうした行動について「身近な人しか見ないという近視眼的行為」と判断する人もいますが、これはむしろより多くの人に反応してほしいがために、あえてウェブ上に載せたと考えられます。

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