「女性脳」と「男性脳」の愛情の違い

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「女性脳」と「男性脳」の愛情の違い

「『男性脳』で考える浮気」の項目でもご紹介したとおりに、生き物としての目的を果たすため、男性にとって効率がいいのは、出来るだけ多くの女性と出来るだけ同時期に性行為をして種を残す確率を高めることと言えます。
これが現代社会についての「浮気」に当てはまるのではないでしょうか。
つまり、男性の浮気は生物的には本能だと言える可能性があります。

 

研究を元に、「男性脳」を詳しく調べた調査があるのでご紹介します。

 

女性は本能で人を愛す

ロンドン大学(当時)神経生物学者アンドレアス・バーテルズ教授は、恋愛中の女性脳についての研究結果を2004年に発表しました。
恋愛中において女性は、脳の中で男性に対して母性愛を実感するときと同じ回路が、活発に動いていることが確認されました。

 

さらに、男性と恋愛中の期間と、子どもの育児中の期間では、関係するホルモンの結合部位も共有されていることがわかっています。

 

これにより、女性が男性を愛する方法は、本能的に自分の子供を愛するのと同じように、男性を愛しているということが、脳の動きからわかります。

 

男性育児をさせても、女性を愛するような回路は活性化されていませんでした。
つまり、残念ながら男性には「母性」を求めることは期待できません。

 

男性は性欲で人を愛す

さらに残念なことに、男性が女性に愛を感じているときには、性欲に促されているものという研究結果があります。

 

カリフォルニア大学バークレー校で神経生物学を学び、エール大学医学部をへて、ハーバード大学医学部で教える。

 

現在はカリフォルニア大学の神経精神医学者である女性医師ローアン・ブリゼンディーンさんは、女性の気分とホルモンについて広い知識を持っている方です。
そのローアン・ブリゼンディーンさんによると、このように説明されています。

 

男性は幼い子どもの時期には男性ホルモンが自身の身体の成長に使われます。
体型がほぼ出来上がった思春期に急激な男性ホルモンの増加が起こり、それが脳の中で性的な体験をしたいと欲求する中枢部分を強く刺激すると考えられています。

 

このときに分泌このとき分泌されるやる気物質の「ドーパミン」によって、男性は人を大事にしようとか愛を実感したりとかするのではなくて、むしろ攻撃的になり、相手を自分のものにしようとする意識が強くなります。

 

これが性的欲求に直結しているのです。

 

そもそも、性的発火中枢(性的な体験をしたいと欲求する中枢部分)が、男性は女性よりも2.5倍もの大きさを持っているのです。

 

そのために男性にとって性欲がそのままイコール、女性を求める行為にあたります。
つまり、男性の本能では、愛情などではなく、性欲によって女性を求めていることになります。

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