恋人の浮気を公認している夫婦

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恋人の浮気を公認している夫婦

かつては、浮気の相談というと、パートナーが浮気をすることを知り、その行為自体に、もしくはパートナーの人間性に嫌悪や絶望をしてしまうというものが主体でした。

 

ところが最近は、「パートナー公認の浮気」の相談が多く届きます。
たとえばこんな内容です。

 

「結婚して5年経ち、2人の子供がいます。妻との夜の生活は2年以上ありません。
妻が『あとくされのない関係の女性と性行為を楽しむ分には構わない』と浮気を許可しています。

 

この妻の言葉に甘えようかと考えているのですが、私たちの考えはおかしいのでしょうか?」

 

奥さんによる浮気チェックの場合も否定できません。
しかし、こういった「性行為は外でやってきて」という夫婦は、実は珍しくないのです。

 

夫の性欲や性的趣向についていけない妻

「性行為を家庭外で済ますように」と妻に言われてしまう夫について、理由はいくつか考えられますが、特に良く聞くのが「妻が夫の性欲や性的趣向についていけない」ということです。

 

夫婦であるということは、家族として過ごすこと、子どもたちの親として過ごすこと、さらに夜の生活を共にすることといくつかのことがありますが、これを全て相手の趣向に合わせてこなすのは苦痛であるということを、こっそりと打ち明ける夫婦がいます。

 

  • 以前から行ってきた方法にマンネリを感じ、刺激を求めて過激なプレイを求めるようになってきたケース
  • パートナーが体力が衰えてきたのに、相手はいまだ絶倫であるというケース
  • コスプレやSMプレイを強要されるようになったというケース
  • アナル性行為やオーラル性行為をするようになったケース
  • 3人や4人などの、複数人で性行為をしたいと言い出したというケース
  • 相手を交換して性行為をしたいと言い出したというケース
  • 怪我や病気などの妻の身体の不調により、相手を受け入れられないというケース
  • 夫婦や家族としては続けられても、もはや夫を性行為パートナーとしては見られないというケース(妻側が浮気をしているケースもあり)
  • 妻がそもそも性行為が苦痛であり、子どもが生まれた現在は、行うことに意義を感じられないというケース

 

パートナーとの性行為を続けられないと言います。
しかし、自分の都合でパートナーに性行為をするなというのも、身体や精神の健康面にはマイナスになることがあるので、「自分に迷惑がかからない、家庭に危機を及ぼさない限りで」ということを条件に、外で性行為を楽しんできてほしいというのです。

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