浮気相手の女性に子供ができてしまった時には…
不倫関係というものは、いつかは清算するときがきます。
そのきっかけは様々です。
家族の大切さに目覚める方もいらっしゃるでしょう。
浮気相手と単純に気持が合わなくなることもあるでしょう。
もしくは浮気相手が結婚したり、相手に他に好きな人ができたりして別れることもあります。
パートナーにばれないままに別れることができたなら、これほど浮気の終わりとして良い終わりはありません。
しかし、浮気と言うものが綺麗に終わることは珍しいです。
どちらか、もしくは両方の家族にばれるのが一番の修羅場ですが、他にも修羅場は起こります。
それが、浮気相手に子供ができてしまった場合です。
女性の場合は自分が浮気をしていて子供ができてしまった時が修羅場になるでしょう。
子供というのは、親の持ち物ではなく新しい一つの命です。
命という地球上でも最も貴くて扱いの難しいものを授かってしまったとき、浮気の関係だと男女間は大きく揺れ動くこととなります。
必然的に女性の場合は産むか、産まないかと言う選択を迫られることになるでしょう。
男性の場合は女性に産ませるか、産ませないかを選ぶことになります。
どちらを選んだとしても、自業自得とはいえ辛く苦しい問題になります。
浮気相手との子供を産んで育てるというのは、生半可な決意で出来ることではありません。
殺せないから産むという消極的な気持ちではとても子供を辛い境遇からは守ってはいけないでしょう。
産みたいから産むのだ、どんな辛い目にも合わせないように守る…その覚悟がない限り、軽はずみな判断をすべきではありません。
産まれてこれば誰かが何とかしてくれるという方もいますが、人間としてあまりにも無責任です。
男性側も女性が迷惑をかけないから産ませてくれと言われたとしても、それを鵜呑みにしてじゃあ勝手に産んで育ててねと言うわけにはいかないでしょう。
母親になると女性は強くなります。
子どもを守るためには、今まで恋人だった男に何をしても立派に育てたいと思うのが普通の女性です。
例えば男性の家庭を壊すことも、視野に入れるでしょう。
どちらにしても今までのような関係性ではいられません。
産むにしても、産まないにしても、この関係は終わると思った方が良いです。
男女が関係するということは、新しい命が授かる危険性があるということです。
どんなに苦しくても一生罪を背負う覚悟がなければ、やはり浮気はすべきでないのです。
そして浮気をするなら、せめて避妊はしっかりしておくことです。
あなた方は自業自得で済みますが、生み出される命に罪はないのですから……。