まず相手に録音の許可を得るところから
浮気が判明してから証拠をつかむのに有用なのが『ICレコーダー』です。
自分で浮気の証拠集めするときには必要不可欠と言ってもいいでしょう。
お値段も三千円代からあり、気軽に買えるのも嬉しいポイントです。
あまり安いと音質が悪かったり、収録時間が短かったりするので購入時は電気屋さんで使い方や機能、機械の特徴などをしっかりとリサーチしてから購入するようにすると安心です。
全くレコーダーを使ったことがないと言う方のために説明すると、レコーダーとは音声を収録できる機械のことを言います。
ボタン一つで周囲の音を録音し続けることができるのです。
機械自体も小さいのでポケットに入れておくだけでかなりの会話を録音できます。
家は許可要らず、他は許可取ってから
気を付けなくてはならないのは、相手の許可なく録音した場合は証拠能力がないということです。
また至る所で録音したおかげでいらぬトラブルを巻き起こす可能性もあります。
ただ基本的には家の中では許可なく録音しても良いとされています。
もし配偶者が家の中で浮気をしている形跡があるなら、こっそりとICレコーダーを仕込んでおくとよい証拠となる音声が取れるかもしれません。
他にも許可さえ取れば家以外でも音声を録音しても大丈夫ですから、浮気相手との話し合いの場などに持っていくことをおススメします。
机の上に録音機器を出して、会話は録音させていただきますと告げておきましょう。
浮気相手がぽろりと漏らした言葉が重要な証拠となるときもあります。
またICレコーダーを置いておくだけで浮気相手にこちらは本気だというプレッシャーを与えることができます。
他にも義理の両親との話し合い、会社との話し合いなど至る所に持って行って録音してしまいましょう。
浮気の証拠集めの時は、何が決定的な証拠となるかはわかりません。
常時録音の状態で
ちなみにレコーダーを使ったことがない方で時々重要なセリフだけを抜粋して録音しようとする方がいますが、基本的にレコーダーは常にオンの状態にしておいて大丈夫です。
会話の流れなども必要になるときがありますから、とにかく会話中は絶対にオンにしておきましょう。
常に残りの録音時間などに気を配る必要はあります。
もし余裕があるならレコーダーを予備含めて二台用意しておくのもおススメです。
ちなみにレコーダーで取れたデータは定期的にパソコンに移しておきましょう。
あと機械初心者は家のパソコンにデータを入れっぱなしということがありますが、配偶者が気づいて消去する可能性もありますから、かなり危険です。
データは必ずバックアップ(複製)をとり、二か所に分けて保管するのが鉄則です。
なるべくひとつは家に、ひとつは絶対に配偶者に手が届かないところ、例えば友人宅などに保管してもらいましょう。
ICレコーダーを使って録音しておくと後で思いがけない結果になるかもしれません。
何気ない会話の中に重要なことが混じっている、なんてことはよくあります。
特に大切な話をするときは、相手に了承を取り、録音しておいて損はありませんので、積極的に使っていきましょう。