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浮気と結婚は同時に成り立ちにくい

 

たった一人の異性に縛られるなんてばからしい!
生物学的にも男女ともに色々な異性と性生活して子供を作った方がいいはずだ。
こんな理論を振りかざす方が本当にいるのがこの世の中の面白いところであり、恐ろしいところであり。
視点を変えてみると確かにそうなのかもしれません。

 

人間≠野生動物

多くの遺伝子が混ざり合った方が新しい種が生まれる確率は高くなるのは事実でしょう。
しかし元々人間のように子供を何年もかけて育て上げる生物は、多くと交わりただ単に子供をたくさん残せばいいというものでもありません。
一人一人にしっかりと目をかけて、手間暇かけて育ててやっと一人前になれるからです。

 

独り立ちまでの期間が早い野生動物と人間を一緒にして、子作り理論を語ることはできません。
人間にとって子供は作るものというだけでなく、育てるものだという視点が抜けた穴だらけの理論を真面目に聞いても埒があきません。

 

権力とお金がいる制度

よく浮気肯定派が挙げるのが一夫多妻制の国です。
一夫多妻制が自然な人間の姿で、一夫一妻制がおかしいのだというわけです。
しかし、大抵この理論を語る人は一夫多妻制の現実を知らないことのほうが多いのです。
一夫多妻制とはただ単に男性に心地よいハーレムのような環境ではありません

 

まず絶大なる権力や財産が必要になってきます。
女性を多く養うのですからそれなりの仕事や役職についてなくてはならず、また妻や子供の世話にお金がかかるのは当然です。
また一夫多妻制は妻を区別してはいけないと言われています。
どんな女性にも分け隔てなく接することができなければ、女性たちの仲がうまくいかなくなってしまうのです。

 

 

ちなみに一夫多妻制の国では、もちろんですが男が余ることになります。
浮気させろ、どうして浮気してはいけないんだと騒ぐ人間は、大抵権力もお金もありません。
権力やお金がある人はこの日本でも一夫多妻制のような状況を保つことができるからです。
浮気したいがために一夫多妻制を押す人々は自分の努力や能力が足りないだけの話を、それらしくこじつけて語っているだけです
実際に一夫多妻制になると困るのはこうした権力もお金もない人だということに早々に気づいた方が良いのではないでしょうか。

 

同棲でいいのでは?

さて生物的な理由を上げてもダメ、一夫多妻制もダメ。
では、合法的に浮気をしたい人はどうすればよいのでしょうか?

 

答えは簡単です、『結婚しなければよい』のです

 

恋人同士の浮気には社会的なペナルティはほとんど発生しません。
浮気したいなら結婚せず、社会的な責任を持たずにただ恋人を渡り歩けばいいだけの話なのです。
そうすれば恋人以外にはほぼ誰にも責められることはないでしょう。

 

難しく考えず、浮気したいなら結婚を諦める、結婚するなら浮気を諦めると割り切ってしまった方が楽です。

 

人間、欲しいものをすべて手に入れるには相当の力が必要になります。
それは一朝一夕で獲得できるものではなく、時間をかけて努力した結果です。
何も持たないと思うのなら素直に何かを諦めることも覚えましょう。

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