ドリームズカムトゥルー 吉田美和
元祖男性2人女性1人ユニット
「DREAMS COME TRUE(ドリームズ・カム・トゥルー:ドリカム)」のボーカルを担当しており、その歌声には定評があります。男性2人と女性1人でグループを組むというのは珍しかったので、そのような三角関係のようなグループを「ドリカム状態」と呼ぶなど、社会現象を起こしました。
付き合っていた人が妻子持ちだった
吉田美和さんとお付き合いのあった人といってすぐに名前があがるのが、m-floや大塚愛などのPV監督として活躍していた、映像ディレクターの末田健さんです。
彼女よりも9歳年下でした。
吉田さんとの出会いもやはり、吉田さんとの出会いもDREAMS COME TRUEのミュージックビデオ製作の場であったといいます。
末田健さんと長年付き合っていた吉田美和さんですが、あるときに週刊誌で二人の関係がすっぱ抜かれ、実は末田さんには妻子があり、それを隠して独身ということで吉田さんと付き合っていたということを知ります。
(一部の報道による。このときに初めて妻子持ちだと知り、吉田さんは非常に落ち込んだとあります)
やがて2003年3月に、末田健さんと妻との離婚が成立しました。
2004年5月に吉田美和さんとの結婚を発表しましたが、入籍はしない事実婚という形での結婚でした。
この結婚には様々な憶測が飛び交い、「全ての歌がヒットし、お金を持っていた吉田さんを末田さんが離さなかった」とする人や、「吉田さんが妻子持ちでもやはりあなたが好きなの!
と末田さんに執着した」とする人がいます。「入籍の上で結婚」すると彼女の持つ大きな大金を、末田さんの元妻子へ慰謝料や生活費、養育費になってしまうのを防ぐために、彼女の周囲が反対したという説がまことしやかに噂されています。
しかし、結婚間もない2007年9月に、末田さんは胚細胞腫瘍のため死去しました。享年33歳という若さでした。
吉田さんはその後しばらく傷心状態が続き、声が出なくなることもあり、活動停止するほど憔悴していました。そのために、いつ活動休止してもおかしくないとささやかれていました。
しかし、2008年から2010年までのライブ活動は控えめになりながらも、新曲の発表やアルバムの制作は意欲的に行われていました。
そして、2011年には「史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND」ツアーを復活させました。この復活の陰には、新しい恋人の存在と献身的なサポートがあったといわれています。
そして、2012年3月にロックバンド「FUZZY CONTROL」のボーカルとギターを担当する鎌田樹音と、入籍したことを発表しました。吉田さんよりも19歳も年下で、多くの人が驚きました。