パートナーとの浮気のボーダーラインをしっかり話し合おう
パートナーが浮気をしているのではないかと不審に思う傾向は、個人やその相手となる人物のパーソナリティや、状況によるところが大きく関与します。
そのために「こうした行動をすると浮気です」と名言するのは難しいところです。
たとえば、自分の両親が浮気や不倫に苦しんでいる姿を幼いころから見て育ってきた人は、自分のパートナーを浮気や略奪愛で選んでしまう傾向が、そういった状況にない人よりも強いです。
そのために、気配がなくともその人のパートナーが他の誰かと浮気や不倫をするのではないかと危惧する傾向が強く、また一般的な夫婦や恋人よりも相手の行動に裏の気持ちを疑う気持ちが生じやすいことがあります。
一般的に考えられる夫婦間や恋人同士の行動をパートナー以外と行うと、特にそういった疑いの気持ちが強くない人であっても、パートナーに浮気を疑われる可能性が高まります。
一般的に考えられる、夫婦間・恋人同士の行動
直接的な行動
- キス(口同士以外)
- ハグ(挨拶風に抱き合う)
- 二人きりで行動する
- 二人きりで食事をする
- 二人きりで同じ空間にしばらくいる
- キス(口同士)
- 抱き合う
- ペッティング
- 性行為
- 子どもができる
道具を用いた行動
- メモや手紙などの交換
- 携帯電話などのモバイルやパソコンなど、通信機器を使ったメールやメッセージの交換
- インターネットを用いたプラットフォーム(facebookやmixiなどのSNSやTwitter)でのメッセージ交換
- オンラインゲームでのプレイヤーのメッセージ交換
浮気の閾値が低くなる状況
下記のような場合、浮気を疑われる閾値が低くなりえます。
パートナーの事情
- パートナーが普段からそわそわと落ち着きのない個性を持っていた場合
- パートナーが、異性に対して初対面であってもくったくなく接することが出来る人柄であった場合
- パートナーにかつて浮気や不倫をした経験がある場合
- 外出が多く、連絡をしてもなかなかつかまらないことが多い場合
- 恋愛感情を抱きやすく、抱かれやすい場合
- 仕事や友だちなど、パートナー以外の用事を優先しがちな場合
- クリスマスや誕生日などアニバーサリーを覚えていない場合
本人の事情
- 実の両親が浮気に悩んでいた経験がある
- 兄弟や姉妹、いとこや友だちなど、身近に浮気で悩んでる人がいる
- パートナーと自分が、浮気や不倫などを経て結ばれたカップルや夫婦である場合