客観視が大切!浮気相手の言葉を鵜呑みにしない!
恋に狂うと人は正確な判断ができなくなります。
それは詐欺師に騙されている被害者とも似ています。
まさか自分が騙されている訳がない、まさか自分がおかしくなっている訳がない…。
これらの状態に陥った人間に欠けているのは客観性と、真実を許容する度量です。
あなたが浮気をしているとき、大抵の人間は冷静に上手くやっているつもりでしょう。
しかし、一番身近なパートナーを欺きつつも浮気をするという環境は、楽しいと思いつつも思った以上に人の体力や気力を奪っているものです。
そんなときに正しい判断をするのは難しいことです。
秘密の関係である浮気のことを相談できる人はあまりおらず、いたとしても浮気を推奨するようなアドバイスをするのはあなたのことを真面目に考えてくれていない相手です。
長期の浮気になるほど消耗戦となるため、だんだんと普通の人は判断力や思考が一般の考えからかけ離れて行ってしまいます。
それを修正してくれる周囲の声もないままに、突き進むと結果的に待つのはどろぬまの修羅場です。
修羅場になると、あなたが頼りにするのは共犯者である浮気相手に自然と限られてくるでしょう。
またたとえパートナーにばれなかったとしても、今後どうするかを考えた時、意見を仰ぐのは主に浮気相手になってくるはずです。
浮気相手に既婚であることを話していることが前提になりますが、はっきりと申し上げましょう。
男女ともに、浮気相手のいうことを信じてはいけません。
それには二つの理由があります。
まず、あなたと同じように浮気相手も不倫関係で精神を消耗しています。
一般の感覚からかけ離れ、精神的に消耗した二人が集まったところでまともな意見など出てきません。
あなた方に必要なのは、きちんとした生活を送っている他人です。
不倫相手としか話ができない状況自体を疑問に思わなくては始まりません。
浮気を清算するにせよ、家庭を捨てるにせよ、まずは誰か関係のない他人に相談してみましょう。
現実社会で相談できる相手が居ないなら、いっそインターネットで相談してみてもいいでしょう。
とにかく当事者以外の冷静な視点を持つ他人の意見を聞くことが大切です。
もう一つの理由、それは既婚者と付き合う人というのは人間的に問題がある場合が多いことです。
他人のものに手を出した時点で、浮気相手は倫理的にどこかしら欠落しています。
第一にあなたのことが本当に好きなら、あなたに仕事や家庭を失わせるようなリスクを平気で負わせるはずがないのです。
元々の性格もあるでしょうし、例外はあると思いますが基本的には浮気相手のいうことを鵜呑みにするのは危険すぎます。
浮気などいつまでも続かないのですから、自分達が客観性を欠いていることをまずは自覚し、あまり二人で思いつめないようにすることも必要なことです。