恋人を罪として慰謝料請求できるの?

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結婚してなければ法的処置は難しい?

 

夫婦として契約した男女は、ルールを破ると重いペナルティが課せられます。
民法で定められている以上浮気した方が言い逃れしようとしても、証拠が揃えば逃げることはできません。

 

それだけの法的拘束力があるのが結婚の強みです。
ではまだ結婚していない恋人の二股や浮気にたいしてペナルティを与えることは出来るのでしょうか。

 

恋人関係だと罪にならない!?

答えはほとんどのケースで「できない」ことが多いです
残念ながら、しっかりと婚約していない限りほとんど泣き寝入りということになります。
婚約していた場合も、夫婦程の慰謝料を請求することはできません。

 

結婚式の準備が進んでいて結婚直前の浮気となると、式場のキャンセル料などが加わってかなりの額にはなるでしょうが、ほとんどの場合は数十万円程度になることが多いです。

 

恋人の浮気に慰謝料で相手に復讐したいというのは、あまり現実的ではありません

 

 

詐欺罪には当たらないのか?と思う方もいらっしゃると思いますが、金銭的な被害がないと詐欺罪とは認められません

 

もしあなたが恋人から「結婚したいけど、お金がなくてできないからお金を貸して」などと言われて、お金を渡して返してもらえなかった場合は詐欺罪に当たりますから、この場合は刑法の分野になるので一度警察に相談に言ってみましょう。

 

 

ちなみにお金でなくても高額商品などを強請られて持ち逃げされたときも詐欺罪に当たることがありますから、とにかく集められるだけの証拠を集めて、気軽に相談してみるべきです。

 

お金を特に請求されなかった、ただ二股をかけられていただけの時は民事不介入の警察に入ってもらうのは難しいです。

 

夫婦の浮気で発生する責任はコチラを参照
離婚は承諾制、仕事は失い、慰謝料も。不倫の代償は大きい!

大人の恋愛は自己責任

基本的には、二十歳を過ぎた恋愛は自己責任です。
世間は冷たいと思うかもしれませんが、何もかもを裁くことはできません。

 

二股男に引っかからないように、引っかかった経験を元に自衛していくしかないのです。

 

不幸な出来事は誰の上にも訪れます。
大切なのはそのときどうやって立ち上がるかです

 

二股というのはよく聞きますが、当事者になってみると思いのほか辛く苦しいものです。
すぐに立ち直る必要はありません。

 

困惑したり、泣いたり、相手を責めたりするのも結果的には良い経験になるからです。
ただいつかはこの出来事を過去にして、前を向いて行かないといけないときがきます。

 

そのときにしっかりと自分の足で前に進んでいけるように、心を強く持ち、自分一人で立ち上がれるように心と体を磨いておきましょう。

 

浮気は悪いことですが、それでも法律では結婚していないと罪に問えません。
まだ恋人のときに浮気されて辛い思いをしてしまったら、心が癒えるまで待ちましょう。
そして自分を磨き、新しい恋愛に一歩を踏み出しましょう。

 

慰謝料で罪に問えなかった人を後悔させるために。
―――釣り落とした魚は大きい、と。

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