相手の言い分と自分のことを振り返って
まず大前提として浮気はする側が悪いというのは、絶対に変わりません。
ケンカと同じで最初に手を出した方が負けなのです。
ただ、『浮気の原因』について、された側も一度考えてみることは大切です。
自分にも問題はなかったのか、どうして相手は浮気したのか。
同じ相手とやり直すにしろ、きっぱり別れて新しい人生を歩むにせよ、一度自分の中で『浮気』という事実を噛み砕いて問題点を考えることは決して無駄にはなりません。
相手の話に耳を傾けてみよう
まずは相手の言い分を聞いてみましょう。
それがどんなにつまらなくてくだらない理由だったとしても、です。
「寂しかった」「好みの女性だった」「恋がしたかった」「相手を好きになった」など、多分浮気した人の数だけ理由があるでしょう。
もし理由の中に自分で改善できそうなことがあれば、次回に生かせるかもしれません。
ただ丸ごと相手の言い分を聞いて「自分が全部悪かったんだ…」と思う必要はありません。
冒頭でも言いましたが、浮気はする側が絶対的に悪いのです。
あくまで相手の言い分は自分が先へ進むための参考程度に考えるべきです。
相手の言い分を丸のみして、自分を追いつめてしまっては本末転倒です。
自分を責めすぎてはいけません。
その人の本心と向き合う
相手の言い分を聞くと、今までわからなかった相手の性格なども見えてくるでしょう。
例えば今までやさしかったはずの男性が「浮気は甲斐性だ!」と言い出したり、あなたを好きだと言っていた彼女が「実は浮気相手の方が本命だった」と言い出したりすることもあります。
浮気の理由からは、男女ともに隠していた本性が見えてきます。
理由を聞くことであなたが辛い思いをすることもあるでしょう。
しかし相手の本当の姿や考え方を知ることは、ある意味今まで目をそらしてきた相手自身に向き合うことです。
少なからず相手を好きでお付き合いしたり、結婚したりしているわけですから相手の根本的な問題点から目をそらしていては本当に幸せな結婚生活を送ることはできません。
マイナスの出来事は人間の本心や本性をあぶりだします。
浮気というマイナスな出来事がすでに起こってしまったのなら、腹をくくって相手と向き合いましょう。
もしかしたら雨降って地固まる関係になれるかもしれません。
自分と相手から逃げないで最後までしっかり話し合いましょう。
もし今回の相手とはお別れしてしまったとしても、次に出会う相手選びや相手との付き合いの中で浮気の理由を聞いておくことは絶対にマイナスにはなりません。
浮気をされて、別れることになってしまっても挫けず、その経験を新しい恋に役立ててください。
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