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法律上で『浮気・婚約』が認定されて慰謝料が発生するライン

 

これだけインターネットが普及していると、昔はあまり皆が話したがらなかった『浮気』による弊害についてもしっかりと知ることができるようになってきました。
不倫の末の離婚となると慰謝料が発生することはすでに周知の事実です。
では『浮気』はどこから法律で裁かれることになるのか?と疑問に思われた方もいらっしゃるでしょう。

 

実は少しの被害で訴訟できる

実は意外にこれは難しい問題なのです。
言ってしまえば損害が発生したならどんな小さな金額からでも訴訟は可能です。
1円からでも可能なのです。

 

ただしかかる裁判費用などを考えれば、1円単位の訴訟を起こそうとするもの好きはほとんどいないのが現実です。
自分は相手の行為によってこれだけの損害を被ったのだ、と理論的に説明して金額を示すことができれば相手を訴えることは可能です。
つまり極端なことを言えば、肉体関係はなくとも配偶者の前で他の異性といちゃついたなどの理由でも法律的に賠償支払いを求められる可能性はゼロではないのです。

 

 

自分の利益を求めて

浮気による肉体関係をよく『不貞行為』と言いますし、インターネット上でもよく妻や夫の浮気の証拠をしっかりと押さえろと言われていますが裁判を起こすだけならば実はそこまで一生懸命証拠を集める必要性はないのです。

 

ではなぜ不貞行為の証拠を皆押さえようとしているのかというと、少しでも自分の立場を優位にするため、そして自分の望む金額をしっかりと得られるようにするためということになるのです。
証拠がなくても訴えられるということは、証拠が出せなければ相手に立場をひっくり返される可能性もあるということです。

 

なるべく自分を優位な状態に持って行った上で訴訟を起こさないと取れる金額も少なくなり、元より裕福でお金に困っていない人を除いては訴訟にかかる費用は結果マイナスになってしまいます。
また弁護士も明らかにマイナスとなる訴訟はあまり薦めませんし、弁護にもついてもらいにくくなります。
法律的に浮気のラインというものはあまり明確ではないことを知っておきましょう。

 

 

逆にあなたがもしお金をいくらかけてもいいから相手に非を認めさせたいと思うのならば、証拠がなくとも裁判は可能です。
ただし裁判ともなると心も体も、そしてお金も思った以上に消耗します。
訴えることも訴えられることもないのが一番です。

 

 

ちなみに夫婦だけでなく、婚約関係でも慰謝料が発生することがあります。
婚約は婚約証明書を作成していなくても、状況から婚約状態だったと判断されることもあります。
まだ結婚していないからというのは理由になりません。
浮気をされる方は全てのデメリットを覚悟したうえで挑まないと、手ひどいしっぺ返しを受けますよ。

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