良い性生活が夫婦円満の理由
良い性生活は男女の仲を円滑にしてくれます。
性生活嫌いな女性も多いですが、やはり性生活は多くの男女に欠かせない要素です。
楽しい性生活ライフを送っている夫婦は、四十代になっても五十代になっても男女の関係を保ちながら仲よくいられます。
今回は大切な夫婦の性生活について考えていきましょう。
結婚後三年で性生活離れ
まず日本は夫婦の性生活では発展途上国だと言われています。
年間の平均性生活回数も他の国よりもかなり低くなっています。
新婚でも週に二回以上性生活するのは14.8パーセントとかなり少なくなっています。
一番多いのは月2~3回で、大体新婚夫婦の四分の一くらいがこのペースで性生活しています。
月に2~3回だと週に一回もない週が出てきますから、少なめですよね。
新婚でラブラブの時期でもこのペースですから、ラブラブでなくなったらもちろん回数は減ります。
しかも結婚後三年経ってしまうと、全くしなくなる夫婦がなんと三割近くになってしまうのです。
全夫婦の内三分の一は性生活のレスになってしまうということで、かなり割合はかなり高めです。
三組に一組は新婚三年目ではすでに性生活しなくなっているのです。
その後も性生活のレスになる夫婦は多くなっていき、出産後に性生活しなくなる夫婦も2割程います。
この調子で性生活のレスになっていく夫婦の数を統計してみたら恐ろしいことになりそうです。
忙しいなら時間より質を
周囲を見回してみても、三組に一組くらいは性生活に消極的な夫婦がいる計算となっています。
同性同士で集まって話をしても、あまりにも周りが性生活していなくてびっくりしたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし海外では夫婦の性生活回数は日本の二倍以上という国も多いですし、他にも夫婦間の性生活は若く老いていくために必要だという意識を持っている国もあります。
ただ、日本での回数が少ないのは、勤務時間が長く休みが取れないことも一因にあると言われています。
仕事で忙しすぎる男女は性欲も減退してしまうようですし、むりやり性生活の回数さえ多くすれば幸せな夫婦生活になるというものでもありません。
どうしても時間や体力の問題で回数を確保できないという人は、質の良い性生活を目指しましょう。
回数が少なくても内容さえ充実していたら、問題はありません。
内容の充実には、元々の夫婦間のコミュニケーションなどが不可欠です。
良い夫婦関係があるから性生活も盛り上がるのです。
程よい回数、そして質の高い性生活は必ず夫婦の絆を深めてくれます。
日本では時間に追われる人が多いと思われます。
実際問題、「性生活に時間を割くぐらいならば、寝る」という方もいるのではないでしょうか。
しかし、性生活をすることで二人の仲を縮めることができるのも事実です。
ぜひ夫婦で性生活を制してみてくださいね。