浮気以外にも隠し事があるかも?『違和感』を観察しよう
毎日顔を合わせているとお互いに小さな変化に鈍感になりがちです。
しかしある時ふと相手の行動に違和感を覚えることがあります。
明確な原因はわからないけれども、確かに何時もと何かが違うような……!
浮気の発見にはこの『違和感』が非常に大切になってきます。
ただの違和感と侮らず、何か変だと思ったらしっかり追及するクセをつけておきましょう。
例えば男女ともに、相手が急にやさしくなるなど、今までと違う態度をとってくることがあります。
今迄は何となく冷たかった夫が急にケーキなどを買ってきたり、こちらを気遣ってきたりするようになって喜んでいたら実は浮気していたなんてこともあります。
逆に今までやさしかったはずの妻が急に冷たくなり、会話もしてくれなくなったというのも怪しいです。
浮気相手への愛情やパートナーへの罪悪感などが募り、本人も気が付かないうちに今までと違った行動を取ってしまうのです。
それが優しさという方向に向くのか、拒絶の方向に向くのかはわかりません。
あからさまに態度が変わるのか、ほんの少しだけしか変わらないのかについても人によります。
肝心なことは「今までしなかったことをしている」という事実です。
小さなことであれ大きなことで変わったという事実に着目して、自分なりになぜかと考えてみること、相手に話をしてみることは大切です。
あとは見た目などに変化が出ることもあります。
恋愛すると美肌ホルモンとも呼ばれるエストロゲンの分泌が活発になります。
昔から「恋愛すると綺麗になる」と言われていましたが、実際にこのエストロゲンが肌をきれいにしていたのですから、あながちウソでもないわけです。
急に妻や夫が生き生きとして、女性らしさや男性らしさを取り戻しているようなら、そこには異性の影があるのかもしれません。
エストロゲンが分泌されたからと言って、もちろん顔が劇的に美しくなったりスタイルが急によくなったりするわけではありません。
まさに「違和感」と言っても差し支えないような、小さな変化が現れるのです。
人を好きになるということは、人生で何度もあることではありません。
たとえそれが浮気と言う名の火遊びだったとしても、その人に変化を促すには十分な出来事です。
好きならば違いがわからなければならないとまで言う気はありません。
相手も浮気がばれないように必死で隠すでしょうから、見抜くことは難しいのです。
ただ、もしあなたがパートナーになにか拭いきれない違和感を覚えたなら、それをそのまま放っておいてほしくないのです。
浮気以外にも何か隠し事があるのかもしれません。
小さなほころびがいつの間にか大きな傷になり、取り返しがつかなくなったときでは夫婦がやり直すには遅すぎるのです。