『浮気』がダメな理由とは?相手を裏切るリスク

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なぜ『浮気』はダメなのか

 

渡辺淳一の小説で、映画化もされたことで有名になった「失楽園」。
こちらも映画化されて話題になった江國香織の「東京タワー」。
この二つの小説に共通するワードはもう皆様お分かりでしょう、『浮気』です。

 

『不倫』と言い換えてもいいんでしょうけれども、どちらも浮気や不倫に手を出した男女の肉欲やままならぬ二人の恋心を描いている作品であることは間違いありません。
映画の映像美もあり、美男美女演じるカップルたちの恋に思わず引き込まれてしまったという方も多いのではないでしょうか。

 

浮気に対する罪悪感が薄れている

元々「男の浮気は甲斐性」や「女遊びは芸の肥やし」なんて言葉があるように男の浮気はある程度肯定されてきました。
現在では女性の浮気も活発化し、既婚者の妻は約六割が浮気経験者なんて統計まで出る始末です。
昭和の時代よりも浮気に対する罪悪感が薄れているのは確かでしょう

 

 

浮気に踏み出すことにはそれこそ人それぞれ、様々な理由があります。
この多様化した価値観が存在する日本で、浮気は全てダメと一概に否定することはできません。
しかし理由如何にかかわらず『浮気』はあまり歓迎されるべきことではないのは事実です。
その理由はもちろん道徳的な意味合いもありますが、決してそれだけではありません。

 

 

浮気とは国のルールを破ること


日本は皆様ご存知の通り一夫一妻制の国です。
これは法律でも定められている立派な日本のルールなのです。
精神論的に申し上げるならば規則を守らない人間に義務は主張できません。

 

精神論があまりお好きでない方のためにわかりやすく申し上げるならば、つまりはルールを守れないということはそれなりのペナルティが発生するということです。
ここでいうペナルティとは立場や金銭を失うということです。
一度くらいは慰謝料という言葉を聞いたことがあるでしょう。

 

浮気の慰謝料は収入などにもよりますが100万~300万位が相場とされています。
それだけの金銭を要求される行為であるという認識もなく、浮気なんかでと騒ぐ人間はあまりにも浅はかすぎます。
どんなにメディアが浮気を美化しても、浮気する人間=ルールを守れない人間であるという世間一般の認識に変わりはありません。

 

 

なぜ浮気をしてはいけないのかという問いを、浮気をする人間に対して投げかけても彼らは基本的にはピンと来ないのです。
自分がされるまで、もしくは自分が同じように浮気をされても相手の悲しみや屈辱を知ることはできません。

 

ですから浮気を好んでしている人には、どのようなデメリットがあるのかを冷静に説きましょう。
大体日本は好きに日本国籍を捨てても許される国なのですから、ルールを守りたくないというのならば男性ならば一夫多妻制の国に行けばよいと薦めてあげてもよいでしょう。

 

 

人それぞれ事情がありますから全体に適応はできませんが『愛』を語りたければ、ルールを守るべきです。
結婚生活は維持しつつ、おいしいところだけ取りたいなんてムシのよい話を愛とは呼びません。
同様に結婚生活がどんなに苦しいからと言って浮気してしまっては、自分から離婚もできなくなります。
どんな理由があれまずはルールを守れないものに、主張できる権利など存在しないのです。

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