お金で手に入れる愛「トロフィー・ワイフ」と「トロフィー・ハズバンド」

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お金で手に入れる愛「トロフィー・ワイフ」と「トロフィー・ハズバンド」

英語の俗語で、「Trophy Wife(トロフィー・ワイフ)」という言葉があります。
経済的に優位にある者や、社会的地位が高い者が、その力を周囲に見せつけ、分かりやすく誇示し、箔を付けるために、お金や権力に物を言わせて得た若く美しい妻を言います。

 

ほとんどは男性が妻を求めた場合に使われる言葉ですが、男女の立場が逆の場合は、「Trophy Husband(トロフィー・ハズバンド)」と呼ばれます。

 

有名人や芸能人、タレントなどでもトロフィー・ワイフを見かけることがあります。
自身の人気が高まってブレイクしたタレントが、いわゆる「糟糠の妻」といわれる売れない時代には経済的にさまざまな援助をしていた妻と別れて、以前の妻よりもずっと若くて世間的にも有名な美人タレントやモデルなどと再婚するケースなどが、それに当たります。

 

もしくはこんな状況を見たことがあるかと思います。
高校野球でヒーローになった選手が、プロ野球選手となります。
その後、スポーツ・アナウンサーとして美しい女性にインタビューや取材に応じたことをきっかけに出会い、奥さんになるというパターンです。

 

ただし、この場合には女性アナウンサーの方が、通常のサラリーマンよりも収入の高い旦那さまをトロフィー・ハズバンドとして選んでいる、という見方もできます。

 

過去の自分を知る人に誇示するために

またこういう人もいます。
かつて学生時代などに恋人がつくれなかった男性が、有名企業に就職しただとか、少し高めの給料を稼げる仕事に就いたとか、スポーツでヒーローになったとか、インターネット上で有名になったとかで、一定のファンがつくくらいのちょっとした人物に成長したとします。

 

それは、結婚が難しいといわれている現在において、どれも異性に「モテル」ためのスキルになります。

 

そのスキルを磨いていけば、過去に「キモメン(気持ちが悪いと毛嫌いされる男性)」だといわれていても、女性を楽しませる会話のスキルがなくても、身長が一般女性よりも低かったり、あばた顔だったり、太っていたり、頭の毛がさみしくなってきたりと見た目がいまいちだとしても問題なく、かつての自分が信じられないほど女性が寄ってくることでしょう。

 

そうした男性が、集まってきた女性の中でもっとも美しく、目立つ女性をそばにおいて、自分のfacebookやTwitterに頻繁に登場させたり、一緒に外出して周囲に二人の付き合いを見せるようにしたりして、特に過去の自分を知る人に知らせるようにすることがあります。

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