「エストラジオール」は女性を魅力的に見せる?

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「エストラジオール」は女性を魅力的に見せる?

女性の浮気を促す「エストラジオール」 - その2

 

女性を魅力的に見せるホルモン

女性の卵巣ホルモン物質の「エストラジオール」は、エストロゲンに含まれる成分の一つです。
役割としては、特に17歳から30歳の女性に分泌されるされ、主に「生殖器の発育」に大きく関与し、男性から女性がより魅力的に見られるように骨格などを変えてしまうという仕組みを持っています。

 

アメリカ・テキサス大学の研究者たちが発表した研究資料によると、そのホルモンを多く分泌する女性ほど、夫やパートナー以外の男性といちゃついたり、キスをしたり、性行為したりと、浮気や不倫をする傾向が強いことが分かりました。

 

また、アメリカ・ミネソタ大学の博士クリスティーナ・デュランテさんの研究によれば、エストラジオールの仕組みとして、女性の脳内に「よりよい遺伝子を見つけ出して捕まえるように指示する」働きが備わっているとのことが分かりました。 

 

男性を誘惑するための体つきをつくり、よりよい男性を捕まえるように指示をする、つまり「誘惑をしろ」というホルモンからの指令が、浮気や不倫の行動へとつながるのかもしれません。

 

遺伝子の距離

女性は自分に合う男性パートナーの遺伝子(HLA:Human Leukocyte Antigen=ヒト白血球抗原)を、嗅覚で探し当てます。そこで遺伝子が近い(自分に似ており、家族のような近さがある)場合を「嫌な匂い」と感じ、遺伝子が遠い(自分とは似ていない、他人である)場合には「良いにおいである」と感じるのです。

 

匂いで男性をかぎ分けるという研究は、スイスにてクラウス・ウェデキント博士が行った「Tシャツ実験」で証明されました。

 

44人の男子学生に2日続けて同じTシャツを着て寝てもらい、十分に体臭をTシャツに移したのちに、49人の女子学生に1点1点その匂いをかがせるというものでした。

 

すると、女子学生は自分の遺伝子と似ていない人のTシャツには「いい感じ」の匂いがすると判断し、似ているものを「嫌な感じ」がすると判断しました。

 

 

メキシコのニューメキシコ大学の科学者によるた研究では、「パートナーとの遺伝子が近い人との性行為では、女性は性的な満足を得られずに浮気に走ってしまう」という報告がありました。

 

本能により無意識に近親相姦を避けていると言えるでしょう。

 

遺伝子レベルで魅力を感じることが出来ず、性行為においても満足感を得られないとなると、そのカップルはまさに生理的に「合わない」と言わざるをえません。

 

浮気衝動の原因が遺伝子レベルにあるというのならば、あう相手を見付けるまで探し続けるしかないのかもしれません。

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