『妻』・『母』・『女性』三足のわらじを理解しよう
女性はいくつになってもやはり『女』だとよく言われます。
結婚して『妻』となっても、子供が生まれて『母』となっても、やっぱり心は『女』なのです。
そんな意識があるからこそせめて夫だけには女性だと思ってほしい、女性として扱ってほしいと思っている方も多いのではないでしょうか。
女性→妻→母
しかし男性はというと、だんだんと子供が生まれて妻が母になってしまうと、子供と同じように妻を母として捉えてしまい女性として大切にすることを忘れてしまうのです。
男性としては子供の前で母親として生きる女性を見ているからこそ、母親として自分も扱おうと思うのでしょうが、子供にとって母親でも夫にとっては母親ではありません。
妻は妻であり、一人の女性なのです。
そのことを大切にしないと、結果的に浮気をはじめとする多くの問題を招くことになってしまいます。
弱った心に響く女性扱い
特に浮気問題の根底に、こうした女性が女性でいられない環境というものがあります。
もちろん多くの女性は『妻』であり『母』であることにはなんの不満も感じていないでしょう。
ただ時々妻や母といった名前の前に、疲れ切ってしまう時があるのです。
多くの場合は一過性の疲れであり、元気が出てくると元に戻るのですが、運の悪い時に気が弱っているときほど浮気のチャンスがやってきたりするのです。
疲れた心は自分を女性として扱ってくれる男性にときめいて、ふらついてしまします。
放っておけば納まるはずの「女性として生きたい」という想いが、浮気によって火がついて自分でもおさまりが付かなくなってしまうのです。
そして夫と違ってまだ自分を女性として見てくれる浮気相手に心惹かれてしまいます。
疲労の妻に夫の対応
子育てと言うものに慣れている人はいませんし、何より子育てには悩みが付きまといます。
子供はもちろん可愛くてたまりませんが、やはり時には心も体もぐったりと疲れてしまう時があります。
もしあなたの妻がそんな状態になっているときは、かつての恋人同士の時代を思い出させるような女性としての扱いで女性を喜ばせてあげましょう。
どんな女性だって浮気相手に求められるのではなく、子供を作ってもいいと思えるほどに好きな相手である夫にこそ女性として扱ってほしいのです。
照れくさくてできないと言っている内に、誰も望まない浮気がはじまってしまうかもしれません。
夫である前に男であるのですから、時には男気を妻に見せ付けましょう。
どうしてもできないと言う方は、甘いものを買って帰ってあげたり、ちょっと上級者になると花束を買って帰ってあげたりすると女性の心をほっと癒すことができます。
女性としても、男性が自分なりに考えた努力をしてくれることがうれしいのです。
『妻』であり『母』である前に『女性』であるということを忘れないように、女性が母や妻の重圧に押しつぶされる前に夫である男性こそが手を伸ばすべきなのです。