イギリスの男女の性行為についてのアンケート結果
2008年12月にイギリスのニュースメディア「The Telegraph」が、とても衝撃的なニュースを報じました。
「Young women 'have more sexual partners' than men（今どきの女性は男性よりも多くの性行為パートナーを持っている）」と題した記事です。
調査結果
イギリス国内で平均年齢21歳の男女2000人に対して、性行為に関するアンケートを行いました。
日本とは文化が異なるため余計に衝撃を受けてしまうのかもしれませんが、このアンケート結果を見ると「女性って怖いな…」と考えさせられてしまいます。
- 男性は平均7人の女性と性行為を行っているのに対し、女性は平均9人の男性と性行為を行っている。
- つまり、女性の方が多くの男性と性行為を行っている。
- 男性は20％が10人以上の女性と性行為を行った経験がある。
- 一方、女性は25％が10人以上の男性と性行為を行った経験がある。
- 回答者の半数は、やりたくないのにパートナーに性行為を強要されて、無理矢理に相手をさせられたことがある。
- 女性が初めて性行為を行った年齢は「16歳」との回答が最も多かった。
- 女性で「結婚まで性行為を行わない」と答えた人はわずか1％だった。
- 女性の初めての性行為の相手は、「本命の好きな人ではなかった」と答えた人が半数以上だった。
- 女性の70％が一夜限りの関係を持った経験があった。そのうちの60％が、有名人やタレントなどとの関係を持ったことがあると回答しており、「その情報は2万ポンド（日本円で約270万円）で売ってもいいと答えた。
- オーストラリア、フランス、オランダ、イタリアおよび米国の同年代の人たちよりも、「相手との関係は一夜限り」の考えが強かった。
- 女性の40％が、「大金をもらえるのなら、上司と結婚してもいい」、また「昇進のためなら、上司と性行為してもいい」と答えた。
- 女性の25％が既婚男性と不倫したことがあると答えた。
- 女性の38％が、初めて一緒に性行為をする相手に対して、コンドームを使わなかったことがあると答えた。
- 女性のほとんどが週に平均3回程度は性行為を行ってると答えた。また、「本当は週に5回は性行為をしたい」とも言っている。
この調査により、現在のイギリスでの20代の女性の考えがよく分かります。
性行為に対して従来の「結婚するまで処女性を守る」と考えている女性は少数派であることが分かりました。
実際に、この調査においてはわずか1％にも満たない人数でした。
わずか1％の女性が性行為を経験する前に結婚をしたいと考えていますが、大多数が16歳で処女を失っています。
また「最初の相手には恋心を抱いていない人にする」と考えております。
享楽的で、一夜限りの相手を選ぶことも多く、また避妊もしなければ、性感染症の予防もしておらず、将来が心配になる結果になりました。
参考サイト：
Young women 'have more sexual partners' than men（The Telegraph）
http://www.telegraph.co.uk/news/newstopics/howaboutthat/3685314/Young-women-have-more-sexual-partners-than-men.html
