石田純一

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石田純一

「トレンディドラマ」俳優

1980年代~90年代にヒットした「トレンディドラマ」俳優の一人です。代表作はフジテレビ系列の『抱きしめたい!』など。

 

最初の妻は、作家で活動家の星川淳の妹であり、学生結婚しました。
2人の間にできた息子が、俳優でテレビタレントのいしだ壱成です。

 

1988年に女優の松原千明と再婚します。その後、ファッションモデルの長谷川理恵と、8年余りに及ぶ不倫が報じられ、1999年に離婚します。

 

2009年にプロゴルファーの東尾理子と結婚しました。

 

「不倫は文化だ」発言で有名に

日本の芸能人、タレントで「不倫」というキーワードでまっさきに思い浮かぶのが、「不倫は文化だ」と記者会見で発言した石田純一さんです。

 

しかし、実際にはこの発言は違う意図で行われたものでした。

 

この発言が飛び出したのは、2人目の妻である松原千明さんと結婚されているときに、モデルの長谷川理恵さん(当時22歳)との熱愛がスクープされたときのことでした。

 

このときの記事では「大物歌手との不倫」となっていましたが、これは話題を集めるためのミスリーディング、誤報でした。

 

1996年10月の芸能人によるゴルフ大会でのこと、スクープ記事をとろうと多くの芸能レポーターが石田純一さんを取り囲みました。
いくつかの質問が飛び交う中で、回答した一つがこれでした。「文化や芸術といったものが不倫から生まれることもある」
この発言をマスコミは、「不倫は文化だ」という短いテキストに置き換えて報道したのです。

 

 

そしてこの発言により、当時石田さんはトレンディードラマやCM、情報バラエティー番組『スーパーJチャンネル』のメインキャスターの一人として忙しく活躍してきましたが、ドラマやCMのオファーは来なくなり、番組キャスターも視聴率の低下を理由に降板することになりました。

 

それまで3億円あった年収が激減し、借金8,000万円を背負うことになったのです。
その後バラエティー番組のいじられキャラになることに徹しました。

 

あの発言から10年後の2006年にフジテレビ系列のドラマ『不信のとき~ウーマン・ウォーズ~』に出演が決定しました。ドラマのテーマが「不倫」ということで白羽の矢が立ったとのことです。

 

制作発表会にて小柳新吾役の石田純一さんは、「ちょうど10年前の96年に『不倫は文化』と言って、皆さまにたたかれました。あれから10年……。

 

あのころは不倫はマイナーで批判されましたが、2006年は不倫はメジャーになり、恋愛の1つのカテゴリーになりました。
あの発言で連続ドラマを追い出されました。

 

不倫でフジのドラマを追い出され、不倫のドラマで帰ってくる。感慨もひとしおです」と発言したのです。
この機転の利いたコメントは、主役以上のインパクトがあり、役者としての石田純一さんが復活しました。

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