結婚詐欺師

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結婚詐欺師

ドラマに描かれた結婚詐欺師

 

人気作家有川浩さん原作のドラマ『三匹のおっさん~正義の味方、見参!!~』は、幼いころに悪ガキ3人組として名をはせた元ゼネコン社員で剣道師範のキヨと、居酒屋を営む柔道家のシゲ、工場経営者で電気機器に強い頭脳派のノリの3人組が年を経て定年退職を迎えるような年齢になり、もてあました時間を再び世直しに使おうかと動き出します。
家族にも内緒で、町内の困った人たちを悪人を成敗することで助けるという物語です。

 

その第3話「初恋サギを成敗!!」は、結婚詐欺師を扱った物語でした。

 

シゲ(泉谷しげる)の奥さんである登美子(藤田弓子)が、出先である紳士に声をかけられます。

 

広田作治(大和田獏)と名乗るその男性は、実は登美子の小学校の同級生だと言うが、広田のことを登美子はまったく覚えていません。50年近くも昔のことだから無理もないと諭され、納得してしまいます。

 

広田の身の上話を聞いた登美子は、すっかり同情してしまい、プレゼントまでもらって心をときめかせます。
そして、デートを繰り返すようになります。

 

やがて、広田の息子を名乗る男が登場し、「父があなたに夢中である」「父と別れてほしい」と訴えます。
一方で、広田は登美子に「新しい家を購入しようと思うが、老人の一人暮らしは孤独死などの心配があって売り渋られる。

 

一緒に住む予定の女性として君の名を不動産屋に伝えてある。
頭金200万円を指定の口座に一時的に振込んで貰えれば、それを君の返事だと思いたい。
君を幸せにする」とプロポーズをします。

 

この頃にはキヨとノリが、家族からの情報で登美子の行動を把握しており、広田とその息子が偽名を使い分けながら、グループで同様の詐欺行為を他でも行っている証拠を固めていました。

 

無事にに悪人二人を成敗し、登美子が大事を起こす前に銀行口座も凍結させます。
最後にシゲが、あたたかく登美子に言葉をかけるのでした。

 

実際にある劇場型詐欺

実際にこの「劇場型」と呼ばれる複数の人間により役割を分けて演技を行って被害者を巻き込む詐欺は横行しており、「オレオレ詐欺」の変形版として、ご年配の方を狙って多数出没しています。
特に今回のドラマのようなパターンは「初恋詐欺」と言われていて、恋愛から遠ざかっている女性や男性に、突然艶っぽい話をふりかけることで内心を動揺させて、時には実際に浮気行為や不倫行為を行い情けをかけることで、相手から大金をせしめる行為です。

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