妻が怖い!モラハラ妻が理由で増えている離婚の事実!
「帰宅恐怖症」と密接に関係する内容として、「妻が怖い」という話があります。
夫に対して行われる妻の「モラルハラスメント(以下、モラハラ)」が理由で、離婚する夫婦が増えています。
モラルハラスメントとは、精神的な虐待や嫌がらせを行うことで、2011年度の司法統計によると、家庭裁判所管轄の婚姻関係事件のうち、夫からの申し立ての約14%、妻からは約25%と高い割合を占めています。
「モラハラ」はドメスティックバイオレンス(DV)の一種です。
しかし、一般的に言われるDVと比べて、身体的な暴力が伴うことはほとんどありません。言葉や態度などにより相手の気力を奪うようなことを発言し、相手の気持ちを落ち込ませます。
また、多くの場合は結婚前に気付くことが難しく、一緒に生活をし始めてから気付くことが多いといわれています。
WillCrown代表で心理カウンセラーの奥元絢子さんが監修した『モラハラかもしれない人のチェックリスト』があります。自分や、あなたのパートナーの行為を一度チェックしてみましょう。
モラハラかもしれない人のチェックリスト
- 異なる価値観、立場の違う人の意見を理解しようとしない。
- 他人の成功話や幸福なニュースを嫌がる。常に人を見下す。
- どんなささいな事にも疑い深い。
- 店員や後輩に偉そうな態度をとる。
- 周囲にも自分のやり方を押し付けがちになる。
- 素直に謝ることがなかなかできない。もしくはしない。
- 誤りを指摘されたり、反対意見を言われたりすると怒る。
- 自分に不利な状況になると逃げ出したり人のせいにしたりする。
- 趣味やストレス発散法を持っていない。
- 相談できる友人やコミュニティを持っていない。
3つ以下だと心配なし、4~6つとなると要注意、7つ以上で危険信号だといいます。
モラハラ妻が言いそうな言葉
さらに、モラハラの人が口にしそうな言葉があります。
以下の項目をチェックしてみてください。
- 「どうせ、私よりも○○の方が大事なんでしょう」と被害者意識が強いようなセリフをはく。
- 「隣のお宅の○○さんは、毎日○○をしてくれるらしいわよ」とより優秀な家庭と自分の家庭を比較する。
- 「謝るくらいなら、なぜあんなことをするのよ」と、相手が謝罪してもとことんまで相手を追い詰める。
- 「ソファの上に寝ないで、汚れるから」仕事から疲れてソファに直行しようとした夫を止めて、休む間を与えない。また、潔癖すぎるきらいがある。