プロに依頼する浮気調査の良い場面と悪い場面
メリットはパートナーが警戒しないこと
「浮気の証拠(不貞行為の証拠) - その1」から「浮気の証拠(不貞行為の証拠) - その4」にかけて、証拠能力の高いものとその採取の仕方をご紹介しました。
これを一読されて「自分でもできるかも!」と思った人も多いことでしょう。
その通りです。
もしかしたら、一番浮気調査に適しているのは、一番身近にいるはずのパートナーなのですから。
しかし、浮気が疑われている人にとって、誰に浮気がばれないようにしたいのかということも考えてみましょう。
やはり、一番知られたくないのはパートナーであるはずです。
つまり、証拠を隠すとしたら、パートナーの行動や考え方を想定して、隠したり消したりするのです。
そうすると、浮気の証拠がありそうな気配を察知するのはパートナーが一番上手でしょうが、それを具体的な方法に落とし込むというとプロの手で探し当てるのが効率が良い、と考えられるのかもしれません。
ちなみにプロである探偵事務所、興信所などに依頼したときの一番のメリットは、浮気が疑われている本人とは面識がないために、たとえ直接お話をしたところで、気づかれにくいということです。
浮気をしている人の特徴の一つとして、パートナーと会いそうにない場所ではなぜか気が大きくなっており、パートナーへの愚痴だったり、浮気の話だったりをぽろりと話すことがあります。
そして、基本的に調査を行う人は話を聞きだすのが上手なので、そのぽろりの誘導をしやすいということがあります。
身バレされにくく、効率がよいということがメリットと言えるでしょう。
デメリットは金額・・・?
通常、浮気の調査であれば、そのほかに探偵事務所や興信所への依頼を悩まれる方は、世間体ということがあります。やはり身内の不始末は身内内で片付けたいという思いがあるようです。
それ以外には、やはり依頼料でしょう。
「数百万円の調査依頼費をつぎ込んだ」や「離婚裁判の慰謝料の何分の一」などさまざまな憶測を聞いて、尻込みをされる方も多いかもしれません。
実際にはいきなり数百万のお金を提示することはないでしょう。
浮気調査の料金体系は探偵事務所によっても違いますが、「調査員一人あたり一時間○円」「車両料金○円」「特殊機材使用料○円」といったように決められていて、その合計を支払う、という形になっているのが基本です。
また、あらかじめ必要最低限の料金がセットになってりるプランを用意しているところもあるので、格安で依頼できることもあります。
実際にかかる費用はそれこそピンキリですが、一般的な浮気調査であれば一週間で30~40万円といったところでしょうか。
もちろん、実費での請求になるため、夫が出張先で浮気をしているとか、海外へ行っているという話になれば渡航費なども請求することがあります。
事務所によっては相談は無料というところもあるので、まずはインターネットで検索してみましょう。