「男性脳」に「愛」を知ることができるのは人間だけ

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「男性脳」に「愛」を知ることができるのは人間だけ

男性脳は、生まれた直後には愛を知る機能がないと考えられています。
これは人間だけではなく、動物も同じだと考えられています。

 

愛情の記憶が短期記憶として、男性の脳の旧皮質の一部に記憶され、身体と脳が成長し発達していくに伴って、旧皮質の記憶が新皮質に移ると説明されています。

 

旧皮質の本来の働きとは、生き物として生存するために必要な機能です。
呼吸すること、食べ物を食べること、子孫を増やすこと(性欲)といったような、非常に原始的な欲求をつかさどります。

 

一方で、大脳の新皮質とは、合理的で分析的な思考や言語機能をつかさどる脳の部位です。人間同士が社会を営む際に必要な、コミュニケーションなどの能力にあたります。

 

人間は、他の動物と脳を比較すると、この大脳の新皮質が特に発達していることが分かります。

 

特に男性は、他の動物の雄と異なって、新皮質が発達することで、本能にある多くの女性に子孫を残そう(浮気)とする行動や誘惑を押さえており、一人の女性を愛し、一人の女性だけを性行為の対象にすることができるといえます。

 

 

さらに人間の新皮質が完成されるのは、20代中盤以降です。

 

それ以下の思春期の子どもたちが、性に対して暴発的になる可能性が高いのは、新皮質が完成するまでの速度と、男性ホルモンの成長速度にずれやタイムラグが生じているからだと言えるでしょう。

 

一方、ティーンエイジャー女性が男性を子どもっぽいと思い、恋愛対象から同級生外し、年齢の離れた大人の男性に恋することがよくあります。

 

それについても、本能や感覚的に、同年代の男性たちが「性行為したいだけ」で女性を恋人にしようとしていることが分かり、一方20代を過ぎた男性たちの「落ち着き」や「愛情をもった性行為が出来る」という安心感を感じるためからであるといえます。

 

ベストセラー「話を聞かない男 地図が読めない女」

男性脳と女性脳の謎がわかると、日本で200万部、全世界で600万部、42カ国で売り上げNO.1となった大ベストセラーがあります。膨大な資料と調査をもとに男女の脳の構造の違いに起因する考え方のずれを、豊富な実例と最新科学で証明したものです。

 

本書のエッセンスのみをピックアップした単行本も出版されていますので、そちらをご紹介します。

 

「男の脳は愛と性行為を区別できる。
浮気した男が、あの女とは本気じゃなかったといったときは、たぶん本当だ。」(P96)

 

「浮気がばれたとき、女が『あの人とはなんでもない』と言ったとしても、それは嘘だ。
女にとって性行為と愛は一体のものであり、どちらかだけを選ぶことはできない。」(P97)

 

「女は相手をひとりに決めないと燃えない。
だから男が他の女と性関係を持つことは、許せない裏切り行為なのだ。」(P105)

 

タイトル:「言葉でわかる『話を聞かない男 地図が読めない女』のすれちがい [単行本(ソフトカバー)]
著者:アラン・ピーズ (著), パーバラ・ピーズ (著)
翻訳者:藤井 留美
出版社: 主婦の友社
発行年:2001年

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